外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の三:材料加工、カット、組立て
材料を揃えていよいよ犬小屋の自作スタートです。
柴犬の犬小屋作りに使う材料はこちらのページで紹介をしていますが、写真に写っているのは檜(ヒノキ)の角材です。
この材料はホームセンターに“欲しい寸法でそのまま使える”ヒノキ材がありませんでした。
この“そのまま使える”というのはプレナー加工などで表面が仕上げの掛かってる状態(つるつるしている)のことです。
ですが仕上げの掛かってないヒノキ材(表面がザラザラと荒れている)が使えそうな寸法のものがホームセンターに売っていました。
それを購入し、知っている製材所に持って行き電気カンナを掛けてもらったり、面を取ったりの加工をしてもらいました。
最初の状態から見違えるくらいの材料に変身!
ちなみに費用は0円。タダでしてくれた^^
まずはこのヒノキ材で犬小屋の柱、梁などの骨組みを作っていきます。
差金で長手に対して直角の印を出し木材の端っこを切捨てます。
端は見るから適当に切られていたので直角に切り落としキチンと組立てれる状態にします。
木材をカットするのは卓上スライド丸(卓上スライドソー等他の呼び方もしますが)のこを使いました。
そして必要な寸法にヒノキ材をカットしていきます。
そのカットした材料を組合せていきます。
檜(ヒノキ)は水に強いだけでなく、硬い木なので直接ビスを打つのではなく、下穴をきちんと開けてからビスを打ちます。
というか、それなりの厚みの材料の場合、ヒノキじゃなくても下穴を開けた方が良いと思いますけどね。
ビスは木割れ防止ビスを使いました。(このビスを打つ所は外部には晒されないのでステンレスではありません)
そうして柱となる部分、梁となる部分を繋いでいきます。
横に寝かせながらビス止めをする際には仕上げとなる部分は養生をして傷が付かないようにします。
折角ヒノキの表面をつるつるに仕上げたのにキズが出来ると表面の塗装仕上げではカバーできません。
塗りつぶしの塗装ならパテとかで補修して塗ればいいのでしょうけど・・・
今回は木目を活かした仕上げにしたいのでキズは避けたいところ!
ちなみに、写真では見えにくいですが下に胴縁を強いています。
ということで・・・今回はここまでにします!
一気に書くととても長い記事になるので・・・
読んでくれる方も疲れると思いますし(汗