外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の五 床部分の底板貼り
ここからは“外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の四 骨組み組立て”の続きになります。
今回は、前回作った大凡の犬小屋の骨組みに肉付けをしていきます。
まずは床の底板部分を取り付ける作業です。
組んだ骨組みを再び逆さまにし、床の底板(外部となる部分)を貼れる体制にします。
“外飼い用犬小屋作りの材料編”で触れていますが塗装コンパネ(カラーコンパネ)も使うようにしています。
塗装コンパネ(カラーコンパネ)を使うことで湿気による腐食を抑えるのが目的です。
塗装コンパネにはいくつか種類があるのですが、今回使ったのは、合板にウレタン塗装が施されているものです。
ウレタン塗装なので当然のごとく水を弾くので普通のベニア、合板に比べて腐りにくくなっています。
ただし、デメリットも無いことは無いんですけどね
犬小屋に塗装コンパネを使うデメリットとは合板を作るときの成分です。
ウレタン塗装をしてある塗装コンパネは基本、外で使うことを想定されています。
内装で使うことを想定していないために、シックハウス症候群対策のF☆☆☆☆(フォースター)ではないんですね。
ちなみに塗装コンパネじゃなくてもF☆☆☆☆(フォースター)ではない材料はあります。
ホームセンターなどで安く売っているベニア類を買うときはF☆☆☆☆かどうか確認することをお勧めします。
ちなみに、コンパネは合板と呼ばれる種類の板です。
一見、ベニアと似ていますが実はベニアとは異なるものです。
ベニアを積層し熱圧成型したものが合板と呼ばれているものです。
あ、話しがなんか脱線していますね・・・
犬小屋作りの話しに戻ります!
塗装コンパネは水に強いというメリットがある反面、成分的にはあまり良くないというデメリットもるというお話しをしました。
なので今回、犬小屋作りの時には犬小屋の室内となる部分には一切使わないというかたちで利用しました。
(犬小屋の内側(室内側)には使うことは避けた方が良いです)
それが写真にある犬小屋の底板というわけです。
特に地面に近く、常に湿気の影響を受け続ける部分なので使いました。
直ぐに腐らなくても徐々に腐り、そこに虫などがわくのも嫌だったもので。
ベニアに自分で塗装をしようかとも考えましたが、はやり耐水性は塗装の厚みや種類から考えても塗装コンパネの方が高いと思ったのも理由にひとつです。
底板を取り付けるのは当然、ステンレス製のビスです。
湿気のことを気にしているなら当然の選択です
写真にはありませんが、ビスと併用をして木工用ボンドで木どうしも接着をしています。
このように骨組みに対して板をシッカリと取り付けていくことで強度が格段に増します。
骨組みだけの場合は力の加わり方によってはどうしても歪んだり変形したりする可能性があります。
板を貼り付けることでそれらの骨組みがより一体化して強くなるということですね。
う~ん・・・ちょっと余計(?)なことを多く書きすぎてソレだけで長くなってしまいましたね・・・
自作犬小屋の工程としては殆ど進んでないですが今回はこの辺で!
余計なことを書きすぎましたが、犬小屋作りを考えている方の参考に少しでもなれば幸いです
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