外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の七 断熱材、木材カット
前回の記事では犬小屋の内部になるベニアにニスを塗る内容でした。
木で犬小屋を作る場合の多くは塗装仕上げだと思いますが、例外なく今作っている犬小屋も塗装する部分が多く残っています。
塗装するとひとことで言っても「犬小屋を作ってから塗装をする方法」、「塗装した部材を使って犬小屋を作る方法」が考えられます。
どちらにも一長一短があると思いますが今回はどちらかというと後者のやり方で作っています。
なぜそうしたかという理由は色々とありますが、作る犬小屋がテラス付きで格子などが付くことからそちらの方がキレイに塗れるし部材同士の重なる所も塗装で保護したかったからです。
そんなわけで、まずは必要な部材を寸法に合わせてカットします。
カットしたら骨組みに合わせて寸法に間違いがないかを確認します。
それで上手く納まるのを確認したらその寸法で必要な本数をカットします。(複数必要な場合)
カットしたら塗装で綺麗に仕上がるようにサンドペーバーをかけます。
ペーパー掛けは最初は目の粗いサンドペーパーを使い、徐々に目の細かいサンドペーパーを使い木の表面を滑からします。
これであとはカットした木材に塗装をするだけです。
ここまで準備が出来たら部位ごとに材料を整理しておきます。
バラバラだとどこに何を使うか確認しながら作業しなくちゃいけないからです。
いちいちそんなことも面倒くさいですし
断熱材にはスタイロフォームを使いました。
スタイロフォームには実はいくつか種類があります。
当然、その種類によって性能も変わります。
ですが住宅じゃあるまいし今回はそこまでは吟味しませんでした。
というか、住宅でも安い家はそこまで材料に吟味していないかも?
犬小屋に床、壁、天井にスタイロフォームを入れることにした理由は断熱という意味も当然あります。
でもそれ以外に多少なりとも防音効果も持たせたいという思いからです。
(本格的なわけじゃないですけどね)
少しでも犬小屋の中は静かにしてあげれたらなとも思ったわけです。
屋根部分にも入れることで雨が屋根に当たる音を軽減できると思います。
それと基本的には雨が壁の中には入らないようにするつもりですが、万が一雨が入っても水に強い材料だったら安心です。
これらの理由からスタイロフォームを断熱材として使うことにしました。
あとは加工がしやすいのも見逃せません
カッターでサクサクと切ることができます。
カットする寸法は犬小屋の骨組みは出来ているわけですから、実寸を測りカットしていきます。
カットする時は金の定規を使って真っ直ぐにカットします。
カッターで簡単に切れる・多少の柔らかさがある、これらの理由からはめ込むギリギリの寸法を狙っていきます。
はめ込みたい場所にどうしても入らなかったらまたカッターで少し削ってあげればいいだけなので。
そんな手間よりポイントはスキマが内容にスタイロフォームをはめ込むことです!
ちなみにカットしたスタイロフォーム(断熱材)は、ベニアで挟み込む様にするので内外どちらかのベニアを取り付けるまでははめ込みません。
ですが、床の底板だけは予め取り付けてあるので床の部分には断熱材をはめ込みました。
とりあえずは、ここまでして次は塗装に進んでいきます!
というわけで、今回の手作り犬小屋の解説はここまでにします。
最後までご覧いただきありがとうございました
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