外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の十 手作り犬小屋完成!
自作犬小屋の紹介は今回が最後になると思います。
最後ってことは柴犬ぽてとの犬小屋がついに完成って意味です!
ここまでの工程を見てもらえればわかると思いますが、犬小屋としての形はもう大体できています。
犬小屋の入口を取り付けることと、あとは装飾的な部分だけです。
犬小屋と一体化させたテラス部分は塗装で既に仕上がりですが問題は小屋本体です。
外壁は塗装コンパネを貼って水も入らないように作ってあります。
このままでも既に犬小屋としての機能には問題はないと思いますが見た目がちょっとって気がするので装飾を施すことにしました。
まずは最後の部位となる犬小屋の入口を作ります。
こちらのページでも触れましたが、入口の壁は脱着できるようにします。
壁ごと取り外しできれば犬小屋の中の掃除を掃除しやすいですからね。
そのために写真にあるように最初に柱部分にL型のアングルを取り付けてあります。
ここと入口の壁をボルトで締めて固定をするという形です。
掃除をする時にはそのボルトを外せば壁ごと取れるようになります。
その前に入口の壁を作ります。
壁そのものの作りは他の壁と同様です。
内側となる壁にはベニア(水性ニス仕上げ)、外側の板には塗装コンパネ、その間に断熱材を挟み込んでパネルにしてあります。
それが入口となる壁の部分が出来たら化粧板を貼ります。
化粧板として貼る板はナラ材の無垢フローリング材にしました。
フロアー、フローリングといっても表面がシート貼りや単板のものは使いません。
理由は簡単で例え表面がキレイなシート貼りであったり単板貼りであっても芯材がベニア、合板では完全に外に晒されている部分ではすぐに傷むと思ったからです。
そんなわけで今回使用したのはナラの無垢材のフローリングです。
厚みが15㎜の材料なので壁の厚みが最終的には59㎜に!
そのフローリングを一枚ずつ貼っていきます。
貼るといってもステンレスビスで止めていくだけにしました。
いくら自然塗料が塗装された無垢材とはいえ基本的には室内で使われる材料です。
そう簡単にはボロボロにならないとはいえ、長い目で見れば変色や劣化、腐食が考えられなくもありません。
そんな時に表面の化粧板だけ貼り換えれるように接着剤無しで露出した部分でビス止めという選択をしました。
見た目だけならフローリングのサネの部分でフロアー釘などを打てば表にはビスなど見えなくてキレイなんでしょうが・・・
でもやっぱりいざって時に簡単にメンテナンス(化粧部分の板)を貼り換え易いようにしました。
そして入口の壁が完成したら本体に取り付けてあるLアングルの部分にボルトを貫通させる穴を開けます。
小屋の内部までは写真は撮ってないですがボルトはナットが締めれるギリギリの長さを選びました。
犬が小屋の中で怪我なんかしたら嫌だったからです。
あとは同様に犬小屋本体に無垢材のフローリングをビス止めしていきます。
その際は板を気持ちだけ緩めの寸法にして取り付けます。
その理由は無垢材という性質上、木に伸び縮みが想定されるからです。
たとえ若干の隙間が出来たところで水が犬小屋の中に入らない作りになっているから安心ですし!
※柱の下にあるブロックは作る時に水平を維持するための仮のモノ。
いや~完成するまでに結構時間を使ってしまいました。お金も結構使ったし
でも完成したら犬小屋を自分で作って良かったなと思えます!
ホームセンターやペット屋さんで売っている犬小屋より何倍も価値があると自負しています。
というか、自己満足の世界ではなく犬にとっても快適だと信じています。
ちなみにこの犬小屋が完成したあと、大人2人が小屋の屋根に乗りましたがビクともしませんでした!
そんなに頑丈な犬小屋にしてどうするって思うかもしれませんが
とにかく無事に犬小屋を完成させることが出来てよかったです!
今現在、柴犬ぽてとはまだ小さいので室内飼いの状態です。
徐々にこの犬小屋に慣れさせて外でも飼えるようにしていきたいと思っています。
ここまで犬小屋の自作で準備や材料について、作り方など色々と書いてきましたが最後までご覧いただきありがとうございました^^
また、この犬小屋作りの情報が興味ある人にとって少しでも役に立つと良いなぁと思ってここまで書いてきました。
実際に参考になったかどうかはわかりませんけどね。
もし、この犬小屋自作のブログ記事を見て意味がわからない点や質問などあったら気軽にコメントしてください。
答えられる範囲でお答えしますので!
では、今後とも“ぽてと@柴犬ブログ”をよろしくお願いします。
スポンサードリンク