犬の外飼い寒さ対策(防寒対策)
柴犬は言わずと知れた日本犬なので当然日本の気候、風土に適しています。
なので柴犬は寒さにも強く外飼いにも向いている犬種です。
ぽてとは仔犬のころは流石に可哀想なので室内で冬を乗り切りました。
しかし“ぽてと”ももう立派な成犬です!
今年の冬は外で飼っています。(正確には家族で居る時は室内が多く、寝る時に外)
でも寒さに強い柴犬でも流石に可哀想で寒さ対策はとっています。
寒さに強い犬といってもストレスは感じるんじゃないかと思いますし(>_<)
柴犬ぼてとの外飼いの時の寒さ対策を紹介します。
まずは雪が降る地域ということもありやはり自作の雪囲いに犬小屋を移動!
これで雪から守るだけでなく冷たい風も吹き込みにくいハズ。
自宅のテラスに雪囲いを作ったのでどうしても1方向だけオープンになります。
そこから風がまともに吹き込むので家の中と囲いの中はワイヤー無しで動けるように扉を作り塞ぎました。
でもこれだけでもやはり寒いんじゃないかと思い、犬小屋自体にも囲いをしました。
犬小屋の囲いはポリカ中空ボードという材料で囲いました。(上の写真の扉にも使った)
ポリカボネート樹脂製で耐久性にも優れ、透明感が長時間保てます。
それだけでなく空気層を持つ中空構造になっていて断熱、保温性に優れています。
自作した犬小屋はテラスと一体化しているので屋根は付いています。
その下のテラス横格子部分をポリカ中空ボードで囲いました。
そしてテラスの床が格子になっているのでカーペットを敷きました。
犬小屋の床は断熱材を入れてありますが同じくカーペットを敷きます。
少しでも外気と接する部分を少なくした方が良いかなと思い、入口にも取り付けました。
これで外とはいえ床もそれほど冷たくなく、雨雪にも当たらずに風も吹き込みにくくなったはず。
それでも極力寒くないようにと思い、小屋自体の入口にもビニールでカーテンを取り付けました。
このビニールはホームセンターでテーブルクロスの厚めのものを購入しカットして作りました。
ビニールテーブルクロスは色々な厚みが売っていましたが、薄すぎるとヒラヒラ動いて気になるかもしれないので厚めのものを使いました。
これで本当の外からは一応壁だけでも3重構造で保護したことになります。
ちなみに自作犬小屋にはバッチリ断熱材を埋め込んでいます!
その時の状況は下のページで説明しています。
・外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の七 断熱材、木材カット
・外飼い用犬小屋の自作(DIY)其の九 組立て
そして小屋の中にはフカフカの人間用毛布を折りたたんで厚みを持たせて入れてあります。
犬用のベッドを入れたこともあんですけど・・・
布の中に綿が入っているベッドは速攻破壊され綿が全部出された!
人間用毛布も噛んでズタズタにするかなと思いましたが・・・
ちゃんと自分の寝床として認識してくれたようです!
ここまで犬用の寒さ対策をしておけば外飼いでも乗りきれると思っています!