柴犬の成長目(幼犬期)
柴犬 幼犬期 誕生~生後3ヶ月(人の年齢で5歳)
柴犬の寿命は大体15年程度と言われています。
その一生涯をいくつかの過程に分けることができます。
産まれてからしばらくの間は母乳で免疫をつけると同時に栄養をたっぷり取ります。
免疫は生後2ヶ月ぐらいで切れてきます。(個体差はあります)
この2ヶ月(60日)を過ぎたあたりで最初の伝染病を予防するワクチンを接種することになります。
殆どの場合はブリーダーさんやネットショップが行うことになると思います。
ただ、この時期の予防接種は免疫が切れるのには個体差があるので(当然60日キッチリで切れるわけでもないですし)免疫が強く残っている場合は移行抗体がワクチンのウイルスを中和して効力が期待できないと言われています。
とはいえ、完全に免疫が切れるのをじっくりと待っていると免疫が早く無くなっていた場合は子犬は伝染病などに対して無防備の状態となってしまいます。
そのため仮に効果が期待できない可能性があっても早めにワクチン接種は行うのが一般的です。
そしてリスクに備えて2回目の予防接種(ワクチン接種)を1ヶ月後に行います。
さらに3回目の接種をするパターンもありますがそれは獣医さんの判断&相談となります。
食べ物は3週間目を過ぎたあたりから子犬用のフレークやドライフードをお湯で柔らかくしたものを離乳食として与え始めます。
量は一度には少ししか食べれないので4~5回程度に分けて与えるようにします。
離乳食離れは5~6週間程度が目安となります。
この頃から幼犬用のドックフードに切り替えていきます。
ただし、最初のころは様子を見ながらとなります。
食べない、便がおかしいなどだった場合は一度離乳食に戻してあげて切り替えるタイミングを見計らった方が良いです。
この5週目あたりから子犬の知能の発達も早くなり遊び方を覚えたり、聴覚も発達するので名前なども覚えるようになってきます。
そして2ヶ月を過ぎたあたりから周りのものに強い興味を示しだし多くのことを記憶し出すと言われています。
この頃になれば体重も10倍~15倍ぐらいの大きさに成長しています!
スポンサードリンク