柴犬の成長目(成長期)

柴犬の成長過程(成長期)しつけ、トレーニング, 仔犬, 柴犬

柴犬 幼犬期 生後3ヶ月~生後1年6ヶ月
(人の年齢で5歳~20歳)

 

柴犬の成長小さな子犬から立派な成犬へと急速に変化していく時期です。

 

顔つき、体格だけでなく脳やその他器官なども急速に発達していきます。

 

特に脳の発達が著く色々なものに強い興味を示すようになります。

この頃から“犬のしつけ”を始めていく必要があります。

 

これから先、一緒に生活していく上で犬へのしつけは大切です。

 

お互いの関係や位置づけがハッキリしてこそ犬もストレスの少ない生活が送れるようになります。

 

可愛がると甘やかすは違います。

キチンとしつけずに甘やかせていると犬は我慢する(ストレス)を常に抱えるて生活しなくてはならないような事態を避けるためにも愛犬をしつけるようにしましょう。

 

犬のしつけの時期は3ヶ月前後から始めて6ヶ月までに一通り終わらせるぐらいが良いとされています。

 

正確には犬のしつけ”の前段階でライフトレーニングが必要となります。

 [memo color=”green”]ライフトレーニングとは

子犬は人とに慣れることを学習しても人と一緒に生活をすることに関しては全くわからない状態です。
そのため、人と共生することを意識つけるのがライフトレーニングです。[/memo]

ライフトレーニングのポイントは次の3つです。

 

dog01_grn主従関係を明確にする

 犬はリーダー不在の環境は苦手でストレスにもなるので犬にリーダーとわかるように立ち振舞ます。

 

dog01_grn物事の良し悪しを理解させる

小さいうちは叱ると可哀想に感じるかもしれませんが悪いことはハッキリと認識できるように叱る必要があります。

逆に褒めるときは大げさなくらい褒めてあげます。

 

dog01_grnスキンシップ

一緒にいると楽しいと思われるように遊んであげたり声をかけてあげたりします。

本格的なしつけの前にまずはこれをきちんと行いましょう。

 

 

生後4ヶ月くらいには人の子供同様、犬にも反抗期が訪れるとされています。なかなかいうことを効かないかも知れませんがそれでも粘り強く接していく必要があります。

 

犬の反抗期もある意味、成長の過程なので叱ってばかりという状況は避けましょう。

 

 

生後5ヶ月くらいから歯が乳歯から永久歯に生え変わってきます。

この時期は特に色々なものを噛みたがります。

また、この頃から家族の様子などを観察して自分の立ち位置や優先順位などを判断するようになってきます。

 

7ヶ月くらいからメスは発情期を迎えオスは大体10ヶ月くらいで性成熟します。

 

体も子犬のころと比べるとかなり成犬に近い大きさにはなりますが餌は1歳(12ヶ月)くらいまでは栄養価の高い幼犬用のドックフードを与えるのが好ましいです。

 

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